■新しいトップリーグ
一般社団法人ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は6月19日、現在のVリーグ1部(V1)に代わる国内トップ「SVリーグ」について、女子は10月12日に開幕すると発表した。
SV女子はヴィクトリーナ姫路など14チームで構成。
ホーム&アウェイ方式によって来年4月まで各44試合を戦い、上位8チームがトーナメント方式のプレーオフ(チャンピオンシップ)に進み優勝を争う。
一方、SV男子は10チームで構成。
10月11日に開幕戦として、サントリーサンバーズ大阪×大阪ブルテオン(パナソニックパンサーズから7月に呼称変更)戦が東京体育館で行われる。
■地域色、強まる
SVリーグは、売上高やホームアリーナの規模などの条件をクリアしたクラブに参入が認められ、女子は旧V1の全12チームと旧V2の2チームが参入した。
ヴィクトリーナ姫路は、日本代表の井上愛里沙・宮部藍梨らを擁して昨シーズン、V2で全勝優勝を果たした。
SVへの移行に伴い、JTやトヨタ車体などは企業名を外して地域名を付けた新しい名称に変更する。
14チーム中、13チームが本拠地の地名を名乗り、より地域色が強いリーグとなる。
(浮田信明)