大正から昭和にかけ活躍した兵庫の名工 初代和田桐山の作品紹介する特別展

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大正から昭和にかけて尼崎市で活躍した陶芸家・初代和田桐山の作品を集めた特別展が丹波篠山市で開かれています。

深みのある赤に重厚感ある金が施された豪華絢爛な作品。初代和田桐山の評価を不動のものにした代表作です。

兵庫県丹波篠山市の兵庫陶芸美術館で開かれている特別展では、陶芸家・初代和田桐山の作品およそ65点を紹介しています。

尼崎市に窯を築いた初代和田桐山は、大正から昭和にかけて多くの作品を生み出し、1955年陶芸分野で初めて兵庫県文化賞を受賞するなど、名工として知られています。

これまでまとまった数の作品を紹介する展示はなかったということで、会場では様々な技法で作られた作品とその技術の高さを窺い知ることができます。

この特別展は、兵庫陶芸美術館で8月25日まで開かれています。

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