作家・万城目学さんの直木賞受賞を祝う会が豊岡市の城崎文芸館で開かれました。
このイベントは、作家・万城目学さんの直木賞受賞を祝おうと城崎温泉街の若手経営者らでつくるNPO法人「本と温泉」が主催したものです。
万城目さんは、ことし1月京都を舞台に若者たちの青春を描いた小説「八月の御所グラウンド」で第170回直木賞を受賞しました。
万城目さんは大阪出身で京都大学を卒業後「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」など、関西を舞台にした作品で人気を集めてきました。
また、城崎温泉街をテーマにした小説「城崎裁判」を執筆した万城目さんは、実際に滞在して感じたまちの魅力を語りました。
万城目学さんの小説「城崎裁判」は城崎温泉街で限定販売されています。