中高一貫の親和中学・親和女子高 来年度から「共学部」を設置

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神戸市灘区の中高一貫の親和中学校・親和女子高校は、来年度から新たに「共学部」を設置すると発表しました。

1887年に親和女学校として開校し、今年で創立137周年を迎えた神戸市灘区の親和中学校と親和女子高校は、中高一貫の女子校として、グローバルに活躍する卒業生を多数輩出してきました。

しかし、少子化の影響や受験生が共学化を望む傾向にあることなどから、年々受験者数が減少し、近年では入学者数が募集人数に満たないことが続いていたということです。

こうしたことから学校では、来年度からこれまで通りの女子部は残しつつ、新たに「共学部」を設置し、男子生徒を受け入れることを決めたということです。

学校によりますと、女子部と共学部を併置するのは中高一貫の学校としては、国内で初めてだということです。

来年度の親和中学校の募集人数は女子部が60人、共学部が130人で、共学部の男子生徒は70人程度を見込んでいるということです。

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