神戸の常設の寄席「喜楽館」が7月、開館6周年を迎え、7月8日から始まる「記念公演」の概要を発表しました。
兵庫県神戸市兵庫区の「神戸新開地・喜楽館」は、若手落語家の出演機会を増やすとともに地域のにぎわいを取り戻そうと2018年に開館し、2024年3月末までに20万2000人が来場しています。
7月11日に開館6周年を迎えるのを前に、上方落語協会の笑福亭仁智会長らが会見を開き、「特別記念公演」の開催と概要を発表しました。
「記念公演」は7月8日から14日までの日程で開かれ、昼席には、桂文枝さんや笑福亭鶴瓶さんら豪華出演者が日替わりで登場するということです。
喜楽館は今後も、地域を盛り上げる寄席づくりを目指していくとしています。