阪神淡路大震災から来年で節目の30年になるのに合わせて、兵庫県などがことし11月から1年間、震災の経験を語り継ぐ事業を行うのを前に、14日、神戸でキックオフシンポジウムが開かれました。
阪神淡路大震災から来年で30年になるのに合わせて、兵庫県などでつくる「ひょうご安全の日推進県民会議」は、ことし11月から来年10月にかけて震災の経験と教訓を発信する「震災30年事業」を展開します。
14日は事業の開始に先立って神戸市内のホテルでキックオフシンポジウムが開かれ、斎藤知事や県内の自治体関係者らが出席しました。
この中で県立大学大学院の阪本教授が基調講演し、防災教育や災害への備えの重要性を訴えました。
「震災30年事業」では震災の経験や教訓を継承する様々な取り組みが行われる予定です。