4日から始まった「歯と口の健康週間」に合わせ、姫路市の動物園では子どもたちによるカバの歯磨き体験が行われました。
この体験イベントは、「歯と口の健康週間」に合わせ毎年開かれています。
先生役は、体長およそ2・5メートル。体重1.5トン。姫路市立動物園の人気者・カバのキボコ。40歳。
カバの歯の数は40本、長さ20~30センチもあるため、歯磨きには長さおよそ1・5メートルの専用ブラシを使用します。
飼育員は「食べた後は歯磨きしようね」と園児たちに声をかけながら、キボコの歯を磨いていきました。
その後、園児たちも挑戦。小さな手を伸ばして、キボコの歯を丁寧に磨いていきました。
歯磨き中も目を閉じてご機嫌のキボコを前に、園児たちは歯磨きの大切さを身を持って体験していました。