ことし4月に淡路市で誕生した4羽のコウノトリのひなに3日、個体を識別するための足環が取り付けられました。
淡路市ではことし4月、4年連続で同じペアのコウノトリからひなが誕生したことが確認されました。
生まれてから45日ほどが経った3日は、豊岡市のコウノトリの郷公園の職員が巣まで上がってひなを捕獲し、体重や体の大きさを測った後、個体を識別するための足環を取り付けました。
5月12日ごろから母親の行方が分からなくなり、ひなは父親だけで育てられたということですが、4羽ともに健康状態に問題はなく、順調に成長しているということです。
コウノトリの郷公園によりますと、ひなは6月末に巣立ちを迎えるということで、淡路市では6月28日までひなの愛称を募集しています。