赤穂市ゆかりの世界的バイオリニスト樫本大進さんが音楽監督を務める「ル・ポン国際音楽祭2024」が10月6日から開かれます。
これは赤穂市の牟禮市長が定例会見で発表したものです。
樫本大進さんはドイツのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で第1コンサートマスターを務めていて、赤穂市が母親の故郷であることから、樫本さんの提案を受け、2007年に始まりました。
ル・ポンとはフランス語で「架け橋」を意味し、「音楽を架け橋に平和な世界を作りたい」との思いが込められており、2012年からは姫路市と共同で開催されています。
2024年はロシアやフランス、ドイツなど10カ国から15名が出演予定で、シューベルトやベートーベンなどの作曲によるクラシック曲を中心に演奏が披露されます。
開催は10月6日から13日までで、赤穂化成ハーモニーホールや、姫路城特設会場や書写山圓教寺特設会場などで開かれます。