5月31日、神戸空港に訓練中の小型機が胴体着陸した事故で、国の運輸安全委員会は2日に滑走路上での調査を行いました。
31日午後2時半ごろ、神戸空港の滑走路で学校法人ヒラタ学園の教官1人と訓練生2人が乗る小型機が胴体着陸しました。
3人にけがはありませんでしたが、国土交通省はこの事故を「重大インシデント」に認定し、1日から神戸で調査に入っています。
2日は、航空事故調査官3人が事故があった滑走路に入り、路面上にプロペラによってついた傷跡や、機体の塗料などを確認したということです。
運輸安全委員会は、神戸での調査は2日で完了したということで、できるだけ早く報告書をまとめたいとしています。