第1回神戸賞大賞は東大大学院教授 生命科学と理工学の融合分野で実績

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生命科学と理工学を融合させた分野で実績をあげた研究者を表彰する「神戸賞」の授賞式が兵庫県の神戸市で開かれました。

神戸賞は、神戸に本社を置くシスメックスの創業者、中谷太郎さんが設立した財団の流れをくんだ「中谷医工計測技術振興財団」が2024年新たに作った賞で、生命科学と理工学を融合させた分野で独創的な実績をあげた研究者が表彰されます。

第1回の大賞にはがん細胞など目的の細胞を光らせる試薬を開発した東京大学大学院薬学系研究科の浦野泰照教授が選ばれました。

浦野教授には神戸賞のアンバサダーを務める山之内すずさんからトロフィーと財団の家次恒代表理事から賞金5000万円が贈られました。

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