未知の世界に挑戦する行動や実績をたたえる「植村直己冒険賞」の授賞式が兵庫県豊岡市で開かれました。
豊岡市出身の世界的冒険家、植村直己さんにちなんだ植村直己冒険賞は今回、洲本市出身の渓谷探検家、田中彰さんら、2組4人が受賞しました。
2組同時受賞は初めてとなります。
田中さんと大西さんは、深さ400メートル以上あるヒマラヤの大地の裂け目「セティ・ゴルジュ」の全貌に迫りました。
また、山田さんと高野さんは、イラクの巨大湿地帯を6年かけて探検調査したことが評価されました。
4人は記念講演を行い、参加した市民が冒険の話に聞き入っていました。