児童らが青少年犯罪に巻き込まれないため、SNS上のトラブル回避方法などを学ぶ教室が神戸市内の小学校で開かれました。
この非行防止教室は、青少年による万引きを中心とした犯罪が増えている現状を受け、兵庫県警が神戸市教育委員会と連携し今年度から市内の学校を対象に行っていて、31日は水木小学校の5、6年生およそ80人に向けて開かれました。
教室では、犯罪に巻き込まれないためにSNSにあげてはいけない個人情報や写真についてクイズ形式で紹介した他、小学生でも非行にあたる行為についても伝えられました。
児童たちは、自分の身に降りかかる犯罪の可能性を感じつつ真剣な表情で学んでいました。
警察は今年度内に市内の小中高合わせて383校全てで非行防止教室を開くとしています。