24日夜、兵庫県明石市の河口付近で釣りをしていた男性が、手こぎボートから海に入り、行方が分からなくなりました。
神戸海上保安部が捜索を続けています。
24日午後10時前、明石市を流れる瀬戸川の河口付近で、「友人が海に飛び込んだきり連絡がつかない」と、釣りをしていた男性から118番通報がありました。
神戸海上保安部によりますと、24日午後9時ごろ、手こぎボートの上で釣りをしていた70代の男性が、「ボートから落ちたオールを拾うので海に入る」と、離れて釣りをしていた友人に電話で連絡したのを最後に、行方が分からなくなっているということです。
海上保安部は、24日の夜からヘリや巡視艇などで捜索していますが男性を発見できず、25日の朝、淡路市の海岸に、男性が乗っていたとみられるボートが、漂着しているのを確認したということです。
24日夜、現場では強い北風が吹いていたということで、海上保安部は範囲を広げて捜索を続けています。