神戸で開かれているパラ陸上の世界選手権は、5月25日が最終日。
兵庫県西宮市出身の新保大和選手が男子円盤投げの決勝に挑み、見事銅メダルに輝きました。
大会最終日の25日は、男子円盤投げ、脳性まひなどのクラスに、西宮市出身の新保大和選手が登場しました。
2023年に初めて出場した世界選手権で4位に入り、すでにパリ・パラリンピックへの出場枠を獲得している新保選手は、3投目で自己ベストを大幅に更新する52.13メートルをマーク。
見事3位に入り、銅メダルに輝きました。
今大会、兵庫県出身選手としては、初めてのメダル獲得となります。
新保大和選手「個人的には1位になる気でいたので、50センチぐらい自分の実力が足らなかったなという感じもありました。きょう応援にいっぱい来てくださっていたので、その方々に応援ありがとうございましたとメダルを含めて報告したい」
新保選手は、2024年8月に開幕するパリ・パラリンピックに、日本代表として出場します。