神戸・三宮の再開発ビル 神戸文化ホールと三宮図書館 移転へ

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神戸市は、再整備に伴い建設される三宮の再開発ビルに、「神戸文化ホール」と「三宮図書館」を移転すると発表しました。

神戸市の中央区役所と商業ビル「サンパル」の跡地では、バスターミナルやホテルなどを備えた高さおよそ163メートルの再開発ビルの建設が進められています。

神戸市の久元市長は23日の会見で、このビルに「三宮図書館」と、神戸市営地下鉄大倉山駅前にある「神戸文化ホール」を移転すると明らかにしました。

新たな神戸文化ホールはビルの4階から8階部分に大ホールと小ホールが備えられ、本格的な舞台を鑑賞することができる他、吹き抜け空間ではアート作品の展示も行われます。

また、三宮図書館は、働く世代をターゲットに現在よりおよそ3万8000冊多い11万冊が備えられ、フロアの広さも3倍以上に。

図書館とつながる屋上庭園に本を持ち出すこともでき、神戸の山並みを眺めながら読書を楽しむことができるということです。

新たな神戸文化ホールと三宮図書館は、2028年にオープンする予定です。

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