2025年の大阪・関西万博の会場のシンボルとして建設が進む、大屋根リングの試験点灯が5月21日、行われました。
大阪・関西万博の大屋根リングは、会場のコンセプト「多様でありながら、ひとつ」を表現するシンボルとして建設が進んでいます。
1周およそ2キロ、高さは最大20メートルで、完成すれば世界最大級の木造建築物となります。
2025年4月の開幕を見据えて5月21日、一部の区間で夜間照明の試験点灯が行われ、ひと足早く本番の雰囲気が報道陣に公開されました。
大屋根リングは会期中、日没からLEDライトで照らされることになっていて、時間帯によって「暮(くれ)」「宵(よい)」「夜(よる)」の3つの灯りの演出があるということです。
大屋根リングは全体のおよそ9割まで建設が進んでいて、2024年9月末に完成する予定です。