5月17日、神戸市で世界パラ陸上選手権が開幕しました。 会場の周辺には、大会をPRするブースが出展され、にぎわっています。
世界中からトップアスリートが集結する、世界パラ陸上選手権大会が5月17日、神戸市須磨区の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開幕しました。
会場の周辺ではデジタル技術を活用した車いす競技の体験ブースや選手への応援メッセージを持って写真を撮れるコーナーなどが設けられ、大会をより身近に感じることができます。
また、最新技術を搭載した自動車の試乗コーナーも。
トヨタ自動車が開発した新技術「ネオステア」では、右手のスイッチがアクセルに、左右のレバーがブレーキになっている他、ハンドルを持ち変えることなくスムーズに曲がることができる仕組みになっています。
運転に必要な操作が手元に集約されていることから、足が不自由でペダルが使えない人でも安全に運転することができるということです。
体験ブースなどは大会の開催期間にあわせ、5月25日まで出展されます。