17日に神戸で開幕するパラ陸上の世界選手権を前に、秋篠宮ご夫妻が神戸の支援学校と子育て支援施設を訪問されました。
秋篠宮ご夫妻は、17日から始まる世界パラ陸上選手権大会への出席にあわせ、市内の支援学校や福祉施設の視察のため、16日午後、神戸に到着されました。
ご夫妻は、神戸市灘区にある灘さくら支援学校を訪れ、児童16人と一緒にパラスポーツの「ボッチャ」を楽しまれました。
児童らは、ご夫妻からボールを受け取り、「一緒に頑張ろう」など励まされたり、ハイタッチをしたりして、楽しい時間を過ごしていました。
その後、神戸市兵庫区の児童福祉施設「こべっこランド」を訪問されたご夫妻は、出生時に体重が少なかった子どもとその母親5組と交流されました。
ご夫妻は、ピアノの演奏に合わせてタンバリンをたたき、子どもたちをほほえましく見つめておられました。
また、集まった母親に「ここではどのような活動をしていますか」などの声をかけられたということです。
ご夫妻は、17日午後2時から始まる開会式でお祝いの言葉を述べられます。