「もち麦」の特産化に力を注ぐ加東市で5月16日、市内の高校生たちが収穫を体験しました。
県内トップの収穫量を誇る加東市のもち麦は、「キラリモチ」という品種で、もっちりプチプチした食感と、食物繊維を多く含んでいるのが特長です。
この収穫体験は、加東市と連携協定を結ぶ神戸市の食品加工会社マルヤナギ小倉屋がもち麦の栽培を地域の活性化につなげようと行っていて、県立社高校生活科学科の3年生5人が参加しました。
農家の人から説明を受けた生徒たちは、黄金色に実ったもち麦を鎌で丁寧に刈り取っていきました。
収穫されたもち麦は、マルヤナギ小倉屋で商品加工され、スーパーなどで販売されます。