17日に神戸で開幕する世界パラ陸上を前に、神戸市の東遊園地にある「花時計」が車いすの陸上競技選手のデザインに植え替えられました。
神戸市中央区の東遊園地にある「こうべ花時計」は、街の歩みとともにその時々のテーマに合わせてデザインを変えて、訪れる人たちを楽しませています。
今回の図柄は、17日から25日まで神戸で開かれる世界パラ陸上を盛り上げようと、車いすの陸上競技選手が夢に向かって駆けだす姿がモチーフになりました。
使用したのは「シロタエギク」など4種類合わせておよそ3000株で、車いすのフレーム部分は「マリーゴールド」の黄色、車輪は「ペチュニア」の青色で色鮮やかに表現されています。
世界パラ陸上がデザインされた花時計は大会期間中の来週、見頃を迎えるということです。