中学生がさまざまな職業を体験する「トライやる・ウィーク」で、西宮海上保安署では、生徒たちが海の環境や人命を守る仕事に挑戦しました。
「トライやる・ウィーク」は子どもたちに働くことの意義や楽しさを実感してもらおうと、兵庫県教育委員会が1998年から実施しています。
14日は上ヶ原中学校の生徒8人が西宮海上保安署で職業体験。
生徒たちは海での犯罪の取り締まりや海難救助などを行う巡視艇内の見学のほか、人命救助で必要なロープワークの体験を行いました。
午後からは実際に巡視艇に乗り、港内を巡回して火災を想定した放水訓練を行い、生徒たちは人命救助以外にも海の環境を守る活動や災害時の対応など、多岐に渡る海上保安庁の業務を学んでいました。
「トライやる・ウィーク」は16日までで、鑑識作業なども行うということです。