19世紀半ばの中央アジアに暮らす人々の生活を描いた漫画、「乙嫁語り」の原稿などを紹介する特別展が、姫路市で開かれています。
姫路文学館では特別展「大乙嫁語り展」が開催されています。
2008年に連載が始まった森薫さんの人気漫画「乙嫁語り」は、19世紀半ばの中央アジアを舞台に、「美しいお嫁さん」を意味する「乙嫁」など広大な自然の中に暮らす人々の生活を生き生きと描いた作品です。
緻密で美しい作画が特徴で、会場には、森さん直筆の原稿など、およそ100点の他、中央アジアの国々の民族衣装も展示され、壮大な物語の世界観に浸ることができます。
この特別展は、6月23日まで開かれています。