不動産投資の名目で関西圏に住む女性から合わせておよそ3500万円を不正に受け取ったとして、東京や神戸の男女4人が逮捕されました。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都足立区の自称不動産業の男ら、男女4人です。
警察によりますと、男らは2020年12月から2021年6月までの間、「元本を保証し、4カ月後には出資金の20パーセントを配当金として支払う」などとうたい、不動産投資の名目で兵庫県などに住む女性5人から合わせておよそ3500万円を不正に受け取った疑いが持たれています。
警察は4人の認否を明らかにしていません。
2024年5月、出資者の女性から「元本保証もなく配当金ももらえない」と県警に相談があったということです。
男らはセミナーを開くなどして関西圏を中心におよそ110人から合わせておよそ2億5800万円を受け取ったとみられていて、警察は資金の流れや詳しいいきさつについて詳しく調べています。