兵庫県警はSNSを利用した詐欺について2024年1月から3月に確認された被害総額がおよそ19億8300万円に上ったと発表しました。
SNSを利用した詐欺は、投資話や恋愛話を持ちかけるなどし、指定の口座に送金させ金銭をだまし取る手口で、全国で被害が相次いでいます。
兵庫県警によりますと、2024年1月から3月までに確認されたSNSによる詐欺被害は155件で2023年の同じ時期の46件を大きく上回るペースとなっている他、被害額はおよそ19億8300万円に上るということです。
また、このうち著名人を語った詐欺被害は42件確認されたということです。
県警は「面識のない相手からグループトークに招待されても参加しない」「取引業者が金融庁に登録されているか確認する」など注意を呼び掛けています。