神戸市内の専門学校では拡張現実=AR技術を活用し火災を疑似体験できる消防訓練が行われました。
拡張現実=ARを利用した消防訓練は、多くの人に防災意識を高めてもらおうと神戸市消防局が企画したものです。
神戸市中央区の専門学校で行われた訓練では、一般社団法人「AR防災」が開発した災害体験アプリが搭載された専用のゴーグルを着用。
実際の景色に火災の煙や炎が重なって見え、災害を疑似体験することができます。
生徒らは、消防隊員の指示に従い、低い姿勢で煙を避けながら移動していました。
このゴーグルは、5月1日から神戸市内の全ての消防署で活用されるということです。