姫路市では、地元の企業や住民が植えたシバザクラが見頃を迎え連日多くの人でにぎわっています。
姫路市夢前町に本社工場を置く「ヤマサ蒲鉾」の裏山では、6500平方メートルの敷地に植えられたおよそ21万株のシバザクラが見頃を迎えています。
ヤマサ蒲鉾では、地域に花の名所を作ろうとおよそ20年前から周辺の住民と一緒に工場の裏山を切り開き、季節ごとの花を育てています。
ピンクや白に染まる山を眺められる遊歩道は「芝桜の小道」と呼ばれ、訪れた人たちは、美しい景色を写真に収めながら、春のひとときを満喫していました。
ヤマサ蒲鉾の「芝桜の小道」は5月6日まで楽しむことができ、入場は無料です。