大規模な改修工事を終えた神戸ポートタワーが26日、リニューアルオープンし、初日から多くの人でにぎわっています。
1963年に開業し、耐震補強工事などを経て2年7カ月ぶりにリニューアルオープンを迎えた神戸ポートタワー。
新たな姿を一目見ようと朝から200人以上のファンが列を作りました。
また、オープンに先立ち、記念のセレモニーが開かれ、タワーの高さにちなんで108人の関係者が円になってテープカットが行われました。
そして、午前11時のオープンを迎えると、待ちわびた人たちが、続々とタワーに入場していきました。
生まれ変わった港町・神戸のシンボル。
入場無料の低層階では、ポートタワーをあしらった限定グッズや地酒などが販売されるショップなどが並び、買い物や食事を楽しむことができます。
また、有料エリアの展望フロアには、新たに360度の大パノラマが広がる屋上デッキが整備され、訪れた人が、眼下に広がる景色を楽しんでいました。
リニューアルを記念して、26日は午後7時に花火が打ち上げられる他、27日まで周辺のメリケンパークでもイベントが開かれています。