3月のフィギュアスケート世界選手権で日本人初となる3連覇を達成した坂本花織選手に、「兵庫県スポーツ賞特別賞」が贈られました。
練習拠点の「尼崎スポーツの森」に凱旋したのは、兵庫県神戸市出身のフィギュアスケート女子・坂本花織選手です。
坂本選手は、2024年3月にカナダで開かれたフィギュアスケートの世界選手権の女子で優勝。
56年ぶり8人目となる3連覇を達成しました。
日本選手初の快挙となる偉業を称え、兵庫県から「兵庫県スポーツ賞特別賞」が贈られました。
斎藤知事から、「歴史的な偉業で多くの県民に大きな勇気と感動を与えてくれた」と感謝を伝えられると、坂本選手は大会期間中の多くの応援に感謝を述べ、3連覇の喜びと来シーズンへの意気込みを語りました。
坂本選手は、次のシーズンに向けて5月から本格始動するということですが、それまでは地元神戸で過ごすということです。