乗客ら107人が死亡したJR福知山線脱線事故から4月25日で19年となるのを前に、犠牲者を追悼するチャリティーコンサートが21日、兵庫県伊丹市内で開かれました。
チャリティーコンサートはJR福知山線脱線事故の犠牲者を追悼するとともに事故の教訓を語り継いでいこうと毎年市民団体が開催しています。
演奏には団体のメンバーなど16人が参加しオリジナルの追悼ソングなどおよそ30曲を披露。 訪れた人たちは19年の歩みに思いを馳せながら演奏に聴き入っていました。
このコンサートの収益は、市民団体を通じて事故の被害者支援に役立てられるということです。