兵庫県内では4月16日夜、大気の状態が不安定になり、ひょうやあられが降ったり落雷が見られました。
兵庫県内では4月16日夜から17日朝にかけて大気の状態が非常に不安定になり、16日午後8時ごろから午後9時ごろにかけて播磨地方や阪神間など広い範囲でひょうが降りました。
姫路市ではひょうや突風の影響で住宅1棟の屋根が損壊した他、市内の小中学校など合わせて23カ所で窓ガラスが破損。
その他にもカーポートや車の損傷が多数確認されています。
神戸地方気象台は16日夜の気象状況を確認するため姫路市広畑区に、気象庁の機調査班の職員5人を派遣し、住民に聞き取りをするなど調査を行いました。
明石市では60代の男性が頭にひょうが当たる軽いけがを負った他、加古川市の50代の女性もひょうが当たり左目などを負傷。
また、播磨町でも70代の女性が頭を負傷しています。