■男女24クラブが参入
ジャパンバレーボールリーグ(JVL)は4月17日、10月にスタートする男女バレーボールの新しいトップリーグ「SVリーグ(エスヴィリーグ)」を構成する女子14クラブ、男子10クラブを発表した。
このうち女子は、ヴィクトリーナ姫路(本拠地:姫路市)をはじめ、アランマーレ、日立Astemo、群馬、埼玉上尾、NEC、KUROBE、PFU、デンソー、トヨタ車体、東レ、JT、岡山、久光の14クラブ(いずれも現チーム名)。
男子は、ヴォレアス、東京GB、VC長野、東レ、ジェイテクト、WD名古屋、パナソニック、サントリー、日鉄堺BZ、JT広島の10クラブ(いずれも現チーム名)。
SVリーグは、これまでのV1に代わる新しいトップリーグで、クラブの売上高やホームアリーナの収容人数、ユースチームの保有などの条件をクリアしたクラブにライセンスが与えられる。
試合数は年間44試合に増加。
外国籍選手枠も拡大され「世界最高峰」のリーグをめざす。
■V2からSVへ
ヴィクトリーナ姫路はSVリーグ参入に積極的な姿勢を見せ、昨年、“いの一番”にライセンスを申請した。
今シーズンはV2に降格したが、日本代表・井上愛里沙らを獲得して戦力を増強。
19戦全勝でV2優勝を遂げた。
再びトップリーグに復帰することで、チーム創設から掲げてきた『姫路から世界へ』のスローガン実現に取り組む。
(浮田信明)