兵庫県司法書士会と宍粟市は4月16日、災害時における被災地支援に関する協定を締結しました。
協定締結式では兵庫県司法書士会の大迫康二副会長と宍粟市の福元晶三市長が協定書にサインしました。
協定によると災害の発生時、司法書士会は市の要請により司法書士を派遣し、被災者から相続や不動産登記などの相談を受けます。
一方、市は相談会場の手配や関係機関との連絡調整を行います。
災害時には家屋の滅失や相続による登記が進まないことで復興が遅れる可能性があるということで市では専門家からのアドバイスが無償で受けられることで、被災者の不安解消や生活支援につなげたいとしています。
県司法書士会の災害時協定は宍粟市が兵庫県内で9例目となります。