兵庫県姫路市の住宅で営利目的で大麻を栽培した疑いで無職の男が逮捕されていたことが分かりました。
大麻取締法違反の疑いで3月26日逮捕された兵庫県姫路市の無職の男(37)は、2023年5月から2024年2月にかけ、姫路市の集合住宅の一室で、営利目的で大麻草539株を栽培した疑いが持たれています。
警察によりますと、部屋からは末端価格でおよそ5000万円となる大麻草およそ10キログラムと乾燥大麻173グラムが押収された他、大麻を育てるための液体肥料や照明器具も見つかったということです。
この部屋は知人の名義で借りていたもので、男は、「ラボ」と呼び、大麻を育てる拠点としていたということです。
男は2024年2月に、自宅で大麻を所持した疑いで逮捕されていました。
調べに対し男は「自分で使用するためだった」と容疑を否認しているということです。