働きながら農業を学ぶ研修プログラム「楽農アカデミー」の第2期がスタートし、4月13日に神戸学院大学で開講式が開かれました。
「今の仕事を続けながら農業を始めてみたい」という人のために、2023年度から始まった「楽農アカデミー」は、神戸学院大学とJA兵庫六甲、神戸市による、産官学連携の農業研修プログラムです。
神戸市では、農家の高齢化や後継者不足による、耕作が行われていない遊休農地の増加が課題となっていて、新たな農業の担い手の確保が急がれています。
第2期となる2024年度は、26歳から63歳までの男性11人と女性3人の14人が入講。
受講者は作物栽培の基礎や実践的な農業経営の方法などを、週に1回程度の講義と実習で1年かけて学びます。
このプログラムは2025年3月に終了し、受講生たちは就農への新たな一歩を踏み出します。