能登半島地震の被災地を支援しようと、神戸のボランティア団体がバスで石川県珠洲市へ向かい、活動しています。
石川県珠洲市で支援を行っているのは、全国各地の被災地で活動を続けている神戸の「全国災害ボランティア支援機構」などに所属する14人です。
一行が到着した「珠洲市災害ボランティアセンター」には、全国から支援が寄せられています。
参加者は、淡路島産のタマネギ60キロや、姫路おでんのレトルトパック500食分など、兵庫の名産品を届けました。
その後、軽トラックに道具を積み込み、地震の爪痕が色濃く残る地域へ。災害ごみがうず高く積まれている中、がれきの撤去などを協力して行いました。
阪神淡路大震災の経験をいかした顔の見える支援へ。参加者は、13日も珠洲市で支援活動を行う予定です。