お釈迦様の誕生を祝うとともに世界平和を祈る名古山まつりが4月8日、兵庫県姫路市の名古山霊苑で開かれました。
名古山霊苑は荘厳な仏舎利塔で知られ、四季を通して美しい墓地公園として市民に親しまれています。
名古山まつりはお釈迦様の生誕を祝う「花まつり」にあわせて毎年開催されていましたが、近年はコロナ禍の影響で開かれない年が続き、開催は5年ぶりとなります。
この日は満開の桜の中、姫路市連合仏教会の僧侶が宗派を超えて合同で法要を行いました。
続いて花まつりが行われ、お稚児さんたちがくす玉開きを行った後、参加者たちがひしゃくで甘茶をくみ、お釈迦様の像にそそいでいました。