明石公園再整備「市民と決めていく」 斎藤知事と丸谷明石市長が現地視察

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公園内の一部の建物が廃墟化するなどしている県立明石公園の再整備を巡り、兵庫県の斎藤知事と明石市の丸谷市長が4日、現地を視察し、今後の計画の方針を確認しました。

県立明石公園は、園内に建てられた旧明石市立図書館が、解体におよそ8億円かかるなどの理由から廃墟化したまま放置されています。

去年、県と明石市は公園の再整備や旧図書館の跡地の活用で連携することで合意し、4日、斎藤知事と明石市の丸谷市長が現地を視察しました。

これまでの検討会で、自然環境を守るための提言書が県に提出された他、旧図書館の建物を撤去し跡地に新たな施設を建設することが決まっています。

斎藤知事と丸谷市長は、園内の樹木の伐採や再整備について利用者の声を聞きながら行っていくことを改めて確認しました。

丸谷市長は、跡地に新たに建てる施設の内容については、今後、市民と直接意見を交換するワークショップを開催し決定していくとしています。

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