JAたじまが石川県の畜産農家を支援 牛の餌になる乾燥牧草約3トン届ける

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能登半島地震で被害を受けた石川県の畜産農家を支援しようと、乾燥牧草を積んだJAたじまのトラックが養父市を出発しました。

4月4日午前、養父市の但馬家畜市場では、JAたじまの職員たちが4トントラックに乾燥牧草を積み込みました。

石川県産の「能登牛」はブランド牛として知られていますが、1月の能登半島地震による断水や道路の寸断の影響で牛に十分な餌や水が与えられず、出荷できない畜産農家も少なくありません。

こうした状況を受け、同じくブランド牛の「但馬牛」を育てるJAたじまは、石川県の畜産農家を支援するため、配合飼料と乾燥牧草およそ3トンを積んだトラックを出発させました。

乾燥牧草は一括でJA全農いしかわに届けられたのち、軽トラックなどに積みかえられ、畜産農家に配られるということです。

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