兵庫県豊岡市の城崎温泉で、旅館で働く新入社員を集めた合同入社式が開かれました。
兵庫県の城崎温泉は「街全体が一軒の宿」をコンセプトに掲げていてこの合同入社式は、それぞれの旅館で働く新入社員たちに旅館の垣根を越えて交流を深めてもらうと2023年から行われています。
式には、城崎温泉の12の旅館の新入社員48人が参加。
城崎温泉旅館経営研究会の片岡大介会長は
「最前線でお客さんに接する皆さんの頑張りが城崎温泉の評価を上げる。城崎の仲間として頑張り、一緒に盛り上げてほしい」と挨拶し、一人一人に入社証書を手渡しました。
旅館で働く新入社員は4月9日から、神鍋高原での2泊3日の合同研修に参加し、交流を深めるということです。