開幕3戦目は快勝 G-T開幕3連戦を振り返る

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待ちに待ったプロ野球が開幕。

開幕3連戦を振り返ります。

3月29日、東京ドームで巨人との開幕戦。

2023年、セリーグ優勝と日本一に輝いた岡田阪神の連覇をかけたシーズンが始まりました。

タイガースの先発は2年連続で開幕投手に選ばれた青柳。

2023年は思うような結果を残せず、復活を誓うエースは、テンポのいい投球で、立ち上がりから4回までを無失点に抑えます。

しかし、5回。 先頭バッターの吉川にツーベースヒットを許すなどして、1アウト3塁のピンチを迎えます。

巨人のルーキー・佐々木の打席で、この当たりをショート木浪がホームに返球するも間に合わず、先制点を与えてしまいます。

さらに、3番梶谷にも強烈な一発を浴びるなど、この回一挙3失点。

青柳の踏ん張りに応えたい野手陣でしたが、なかなか打線がつながらず、屈辱の完封負け。

開幕初戦を落としました。

2戦目も完封負けを喫し、迎えた3月31日の試合。

マウンドを託されたのは去年、自己最多の8勝をあげた、神戸市出身の才木。

立ち上がりから気迫の投球でアウトを奪っていきます。

3回、初めて迎えた満塁のピンチ。

バッターは巨人の4番・岡本。

最後はフォークで空振りの三振。

窮地を脱します。

才木の好投もあり、両チームとも、スコアボードにゼロが並ぶ投手戦に。

そろそろ援護点をプレゼントしたい野手陣は8回。

代打の小野寺が、1アウトからヒットで出塁。

さらにチャンスは拡大し、2アウト1塁3塁の場面で、打席には3番森下!

初球を捉え、左中間へ飛び込む3ランホームラン!

開幕から26イニング目にして、待望の初得点。

9回には小幡にもソロホームランが飛び出すなど、巨人を突き放し、完封勝利。

開幕3連戦の最後を勝利で締めくくりました。

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