4月1日から新年度がスタートしました。
各地では大学の入学式や企業の入社式が行われ、それぞれが新たな一歩を踏み出しました。
男女共学となって2年目を迎える神戸親和大学の入学式。新入生らが清々しい表情で参加しました。
神戸親和大学は共学となった去年以降、入学者数が募集定員を超え、男子は教育学部を中心に増加。
ことしの新入生は女子が279人、男子が190人で男子の新入生は去年よりも31人増えました。
神戸市内に本社を置く神戸製鋼所では入社式が行われ、新入社員330人のうち、およそ130人が式に出席しました。
神戸製鋼では、鉄鋼事業の収益が改善したことなどから、2023年4月から12月の連結決算の純利益が1097億円と過去最高を更新。
2024年の春季労使交渉では、労働組合要求に対し、満額となる基本賃金の月額3万円増額を回答しています。
新入社員は1カ月程度の研修を経て、それぞれの部署に配属される予定です。
一方、姫路市では、TBSテレビでアナウンサーや報道記者を務めた久保田智子(くぼたともこ)さん(47)が市の教育長に就任しました。
清元市長は、「子育て世代の代弁者として次世代の人材育成や教育改革に大きく舵を切っていただきたい」と久保田さんを激励しました。