神戸市に本社を置く大手鉄鋼メーカー神戸製鋼所で1日、入社式が行われました。
神戸製鋼所には、2023年よりも59人多い330人が新たに入社し、このうち総合職を中心に131人が入社式に出席しました。
神戸製鋼では、品質データの改ざん問題を受けて2018年に社長に就任した山口貢さんに代わり、副社長だった勝川四志彦さんが1日、社長に就任しました。
神戸製鋼では、鉄鋼事業の収益が改善したことなどから、2023年4月〜12月期の連結決算の純利益が1097億円と過去最高を更新。
2024年の春季労使交渉では、労働組合要求に対し、満額となる基本賃金の月額3万円増額を回答しています。
新入社員は1カ月程度の研修を経て、それぞれの部署に配属される予定です。