兵庫県香美町は3月26日、能登半島地震の被災地・石川県珠洲市に向け不足している飲料水を直接届けるため、車両を出発させました。
香美町役場で行われた出発式では、浜上勇人町長らが現地に派遣される職員を激励しました。 香美町は震災発生から石川県に向けて飲料水や缶詰などの物資の面や避難所運営といった人的な支援を続けています。
今回の支援は3月上旬に被災地から戻った職員から被災地では持ち運べる飲料水が不足しているとの報告があったことから、香美町は町独自の支援として珠洲市に新たに購入した500ミリリットルのペットボトル1680本を届けるということです。
香美町の支援は町独自が4回目で、県を通じたものを合わせると9回目となり、今後も息の長い支援を続けていくとしています。