兵庫県内の社会課題などを事業者の技術を活用し、解決を目指すプロジェクトの成果を伝える報告会が神戸市で開かれました。
この「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」は、県内のさまざまな社会課題や地域の課題を県内の事業者などの技術を活用し、解決を図る取り組みで2022年度から実施されています。
25日、神戸市内で開かれた報告会では、今年度、結婚の支援や放置竹林の対策などをテーマに事業者と自治体が共同で取り組んできた9つの実証実験の成果を発表しました。
また、斎藤知事も参加し昨年度に採用された2社も含め、各事業者がそれぞれ課題解決に至った取り組みについて報告するなど、意見交換が行われました。
県は、「事業者と自治体とで効果的な取り組みができている。県内の自治体に広く展開していければ」としています。