兵庫県内の特産品を全国にPRしようと、県が立ち上げたオリジナルブランド「五つ星ひょうご」に新たに選ばれた商品を集めた展示販売会が、神戸市内で開かれました。
会場では、22日、新たに「五つ星ひょうご」に選ばれた商品を扱う事業者へ、副知事から選定書が手渡されました。
「五つ星ひょうご」は、兵庫県内の優れた特産品や工芸品などを全国にPRしようと、兵庫県と県物産協会が2012年に立ち上げたオリジナルブランドです。
ことしは丹波黒豆のみそを使った丹波市の「赤鬼らーめん」や、養父市の朝倉山椒を使用した食用オイルやシロップ、革製品を扱う豊岡市と姫路市からは財布やかばんなど、57社から食品53点、工芸品13点の合わせて66の商品が新たに選ばれました。
五つ星ひょうごは旧五国からなる兵庫県の特性が感じられると好評で、会場では商品を購入しようと多くの人が訪れた他、全国から集まったバイヤーたちが早くも取引の交渉を進めていました。
選定された商品の一部は、インターネットや神戸阪急の新館5階で購入できます。