桜に関する資料や美術工芸品を集めた展覧会が西宮市の博物館で開かれています。
西宮市の白鹿記念酒造博物館、酒ミュージアムで開かれている展覧会では、「櫻男」と言われるほど生涯を通して桜を愛した笹部新太郎の、桜に関するコレクション80点が公開されています。 笹部新太郎は、大阪造幣局の桜の通り抜けや、西宮市の満池谷や甲山への桜の植樹・管理指導など、日本各地で桜の保護と育成を行い、その一方で、桜に関する資料や美術工芸品を収集してきました。
今回は、およそ5000点のコレクションの中から、36種類の桜を描いた屏風や、色鮮やかな打ち掛けなど、厳選された貴重な品を見ることができます。 この展覧会は、5月27日まで開かれています。