兵庫県の龍野健康福祉事務所は3月20日、佐用町にあるゴルフ場内のレストランで食事をした42人が下痢などの症状を訴えたと発表しました。
県は食中毒と断定し、レストランの運営会社に3日間の営業停止を命じました。
食中毒が発生したのは、佐用町にある「JOYXゴルフ倶楽部」内のレストランです。
県によりますと、15日にレストランで食事をした66人のうち42人に、下痢や発熱、嘔吐などの症状が出たということです。
便検査をしたところ、うち10人と調理を担当した従業員1人からノロウイルスが検出されました。
県は食中毒と断定し、レストランの運営会社に20日から22日までの3日間営業停止を命じました。
体調不良を訴えた42人は20代から70代の男女で、町の事業者が主催したコンペに参加。
夕方に開かれたパーティーですしや海鮮サラダ、牛ステーキなどを食べていました。
重症の人や入院している人はいないということです。