兵庫県内の公立高校で3月19日に一般入試の合格発表が行われ、合格した生徒たちは家族や友人らと喜びを分かち合いました。
兵庫県内公立高校の一般入試の合格発表が行われ、このうち神戸市灘区の神戸高校では、受験生たちが緊張した面持ちで会場に入りました。
そして、午前10時に合格者の受験番号が書かれた紙が掲示され、自分の番号を見つけると、大きな歓声を上げていました。
(受験生は―) 「うれしすぎて止められないです、胸の高まりが。今まで頑張ってきて良かった」 「とりあえず安心しました。いい友達を見つけて、仲良く高校生活を楽しめたら」 「終わった瞬間はもう駄目だったかもしれないって思ったけど、受かっててすごく良かったです」 (保護者) 「3年間頑張ってきたんで、結果がちゃんと出て良かったなと思います。高校生活楽しんでください」
兵庫県教育委員会によりますと、県内公立高校の一般入試は全日制で2万2589人が受験し、平均倍率は前の年と同じ1.03倍でした。 合格をつかんだ受験生たちは春から始まる高校生活への期待に胸を膨らませていました。