■あと1勝!
男子バレーボールVリーグ1部(V1)のレギュラーラウンドが大詰めを迎えている。
最終6位以上がファイナルステージに進出し優勝を争うが、すでに4位以上の4チームが進出を決めた。
残り2枠をめざす5位・日鉄堺ブレイザーズは3月16・17日、ホーム・大浜だいしんアリーナ(堺市)にジェイテクトを迎え、最終2戦を行う。
この連戦に1勝すれば、ファイナルステージ進出が決まる。
ブレイザーズは、日本リーグ・Vリーグ通算17回の優勝を誇る名門チームだが、ここ10シーズン、優勝から遠ざかっている。
■レジェンド躍動
ブレイザーズは、エースのシャロン・バーノンエバンズ(カナダ)がリーグ3位の738総得点を挙げて好調。
2月に前人未到の500試合出場を達成した“レジェンド”松本慶彦(43歳 北京五輪代表)も直近3試合にフル出場し、元気なプレーを見せている。
16日の試合は正午からサンテレビで生中継する。
解説は、ブレイザーズに所属し日本のエースとして活躍した中垣内祐一さん(前男子日本代表監督)。
地元ファンの前でファイナル進出を決めるか。
(浮田信明)